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2021年に大学を卒業し, 現在は循環器内科医として働いています. 学生時代は循環器が苦手でしたが, 初期研修先の先生にあこがれて循環器内科医になりました. 循環器が苦手な人が少しでも楽しく思えるようなサイトにしたいと思っています.
medical contents
2024/11/21
【概要】 βラクタム系抗菌薬→ペニシリン系, セフェム系, カルバペネム系 ※βラクタム系抗菌薬以外はβラクタム系と関連付けて覚える. 細菌は覚えるのが大変なのでグラム陽性球菌(GPC), グラム陰性 ...
2024/1/25
【概要】 脳性Na利尿ペプチド(BNP:Brain natriuretic peptide)は心室で合成されるホルモン. 利尿作用と血管拡張作用を有している. 循環血液量の増大, 心肥大, 虚血, 拡 ...
2024/11/21
【概要】 ヘンレループ上行脚にあるNa-K-Cl共輸送体(Na再吸収, K再吸収)をBlockする→Naを尿中に留め(Na利尿), 水の再吸収も抑制する. 利尿作用は強力である. 急性心不全において, ...
2024/11/21
概要 アンジオテンシンⅡ受容体のサブタイプであるAT1受容体を選択的に阻害し, 昇圧系を抑制する. 手術前24時間は投与しない方が望ましい. 種類 ■カンデサルタン ブロプレスⓇ 用量:高血圧症→ブロ ...
2023/10/24
概要 酸素療法の目的は低酸素血症の改善, 肺血管抵抗の減少にある. 酸素療法の適応はSpO2<90%(PaO2<60mmHg) 基本目標:SpO2 92~96%(Ⅱ型呼吸不全のリスクがある ...
2024/11/21
概要 選択的アルドステロン阻害薬であり, アルドステロンの作用を低下させる. 遠位尿細管~集合管にある鉱質コルチコイド受容体(MR)へのアルドステロンの結合を阻害し, Na再吸収を抑制(Na利尿)し, ...
2024/11/21
概要 ・近位尿細管のSGLT2を選択的に阻害し, 糖の再吸収を抑制し, 尿中の糖が増える(浸透圧利尿)→尿量増加 ・高血糖状態ではSGLT2を介して糖の再吸収とともにNaの再吸収も行われる. その結果 ...
2023/8/12
【発熱時】 体温を下げるべき→CPAからの蘇生後, 急性期脳障害, 高体温, BT 41℃以上の発熱 発熱3点セット→血液培養, 胸部Xp, 尿検査(尿定性, 沈渣, 培養) <指示> 体温≧37.5 ...
2023/8/12
バイタルサイン バイタルサイン=血圧, 脈拍, 体温, 呼吸数, SpO2 4時間ごとに測定することで異常の徴候を捉えることができる. 急変の予測, 治療効果の判定, 慢性疾患の管理の指標となる. こ ...
2024/11/21
# 覚知● 現着● 原発● 病着● 【症例】●歳男性/女性 【来院日】●年●月●日 【紹介元】●クリニック/●病院 ●先生 【主訴】 【現病歴】 O(Onset:発症様式):● P(Pr ...