内科J-OSLERでまとめておくべきもの
概要 内科J-OSLERでは経験症例と病歴要約がそれぞれあります. 経験症例は160例, 病歴要約は29例集めないといけません. (2023年専攻医の場合です) その中で初期研修医のうちからまとめておくべきものを記載して...
概要 内科J-OSLERでは経験症例と病歴要約がそれぞれあります. 経験症例は160例, 病歴要約は29例集めないといけません. (2023年専攻医の場合です) その中で初期研修医のうちからまとめておくべきものを記載して...
【AHA(American Heart Association)分類】 冠動脈造影で得られた画像から狭窄病変を表現する方法で, 病変の局在を15のsegmentに分割して表現し, 狭窄の程度を0~100%の7段階に分けて...
【概要】 心房細動は心房内に350/minを超える電気的興奮が起こる病態. 65歳以上の高齢者に多く, 心不全・脳梗塞・認知症などの合併の危険因子となる. 発症因子:男性, 高血圧, 心不全, CAD, 心臓弁膜症, D...
【概要】 肺炎は以下のように分けられる. 市中肺炎(CAP):NHCAP, HAP, VAPを満たさない肺炎 院内肺炎(HAP):入院後>2日経過してから発症した肺炎 医療/介護関連肺炎(NHCAP):以下のいずれかに該...
概要 現在使用できる薬剤は以下の通り. グリコペプチド系:バンコマイシン(VCM), テイコプラニン(TEIC) アミノグリコシド系:アルベカシン(ABK) オキサゾリジノン系:リネゾリド(LZD) 環状ペプチド系:ダプ...
【概要】 なんらかの心機能障害, すなわち心臓に器質的または機能的異常が生じて心ポンプ機能の代償機転が破綻した結果, 呼吸困難・倦怠感・浮腫が出現し, それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群. ☆うっ血 急性期:低酸素...
【概要】 βラクタム系抗菌薬→ペニシリン系, セフェム系, カルバペネム系 ※βラクタム系抗菌薬以外はβラクタム系と関連付けて覚える. 細菌は覚えるのが大変なのでグラム陽性球菌(GPC), グラム陰性桿菌(GNR), 嫌...
【概要】 脳性Na利尿ペプチド(BNP:Brain natriuretic peptide)は心室で合成されるホルモン. 利尿作用と血管拡張作用を有している. 循環血液量の増大, 心肥大, 虚血, 拡張期血圧上昇, 拡張...
【概要】 ヘンレループ上行脚にあるNa-K-Cl共輸送体(Na再吸収, K再吸収)をBlockする→Naを尿中に留め(Na利尿), 水の再吸収も抑制する. 利尿作用は強力である. 急性心不全において, ループ利尿薬の静注...
概要 アンジオテンシンⅡ受容体のサブタイプであるAT1受容体を選択的に阻害し, 昇圧系を抑制する. 手術前24時間は投与しない方が望ましい. 種類 ■カンデサルタン ブロプレスⓇ 用量:高血圧症→ブロプレスⓇ 1回4~8...